決断基準の違い
- 月下輝政

- 2019年9月23日
- 読了時間: 2分
見て決める男・さわって決める女
女性は感覚的なので、女性の心を動かしたいときは五感に訴えるのが効果的です。
お肉をジュ―っと焼くといったような「シズル音(五感を刺激するような音)」に弱いのも女性ですし、嗅覚や視覚も敏感ですが、違いが特に顕著にあらわれるのは触覚です。
買い物のときなど、男性はさわらなくても判断できますが、女性は基本的にさわらないと買いません。
洋服でも文房具でも果物でも何でも、女性はすぐにさわろうとする傾向にあります。
ワゴンセールなども、たくさん洋服があって、それをてにとって触るからほしくなるのです。
女性はさわっていると落ち着き、愛情を感じ、楽しくなるのです。
だから母親は息子だろうが、娘だろうが抱きしめたりして、子供に嫌がられます。
抱きしめホルモンであるオキシトリンがどんどん分泌されるのです。
父親は触らなくても問題ない。
女性はいちゃいちゃしたがりますが、男性はいちゃいちゃしたがりません。
このような違いをふまえると、女性相手に商売をするときには、紙の資料だけではなくてサンプルをもっていって、「こんな商品になります」と見せたほうがいいでしょう。
さわってもらうと「あ、これいいわ」となりやすいものです。
男性は紙一枚でも情報があって「こんな感じになります」と伝えれば、「あ、わかった」と判断してもらえます。
説得の効果的なアプローチも男女で違うという訳です。
男性にアドバイス
女性に説明するときはサンプルを用意すること、そしてショッピングでは女性のじっくり選んで納得したい気持ちを尊重し、「ゆっくり選んでいいよ」と声をかけると喜ばれ株が上がります。
女性にアドバイス
ショッピングでは、即決しがちな男性に「少しだけ試したら?」と声をかけて上手にリードしましょう。 ただしショッピング時間が長すぎて男性を困らせることのないよう気を配りましょう。





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