占いの相談のときに

お客様との占い鑑定中のやり取りの中で、お話がまとまってなかったり、問題に対してのストレスが溜まりすぎて感情的になっていたり、悪いほうにしか考えられなくなっていたりする方がいらっしゃいます。

そんな時は、輝政はお客様の問題の本質を知りたいので、まずはお話をしっかり聞くようにしています。

占いなのに、何故そこまでするかといえば、「あなたの問題を共有したい」からなんです。

相談内容に対して、ただ鑑定を機械のように進めて、とりあえず良い結果だけを出すといった人情味のないやり方が私は嫌いだからです。

ただ良い結果を出しても、一時的な感情を抑えるだけのものでしかありません。

大事なのは、本質がどこにあってどう解決につなげていくかがポイントで、今まであったことを愚痴ってもらうことも重要になってくるんです。

相談に来ていただいた以上、私はお客様の理解者でありたいと考えています。

「お店に来てよかった!」そう言っていただけるのが私にとっても、何よりの励みになりますので、来ていただいたことで心と方向性が整理できればいいのではと思います。

ここまでのお話をしているのは、占いというものでどこまでのことができるかというガイドラインが業界として明確になっていないところがあるからなんです。

つまり、個々の経験で占いのレベルや質の格差がかなりあるということなんですね。

お店を選ぶときは、ただ口コミだけを見るのではなくて、どう考えて仕事をしている占い師なのかを見ていただきたいと思います。