話し方の違い
- 月下輝政

- 2019年9月23日
- 読了時間: 2分
客観的に話す男・主観的に話す女
男性と女性では会話のスタイルも大きく違います。
男性は事実に基づいて客観定期に話をしてきますが、対して女性は「自分がどう感じたか」を中心に語ります。
それゆえ女性の話がさっぱり理解できないと、あきれる男性も少なくありません。
女性に「すっごく大きい魚を釣ったの」と言われても、男性は「えっ? 何cm?」と疑問に思うだけで、「58cmよ」と言われて初めて、「けっこう大きいかもな」と感じるものです。
男性は、判断の根拠となるデーターを示してもらえば納得するのです。
ですから男性に説明するときは、根拠となる数字や客観的なデーターなどを入れ込んだ方が話がスムーズに進みます。
一方、想像力が豊かで感性を重視する女性には、「ふわふわしている」とか「ベトベトしている」などイメージがわくような比喩や擬態語などを散りばめて話したほうが伝わります。
アメリカの靴屋の実験で、色は「白とブラウンを取り揃えています」と説明するより、同じ商品でも「クリーム系とチョコレート系を取り揃えています」と伝えたほうが、女性客の購買率が上がることが実証されています。
男性にとっては、白とブラウンという色のカテゴリーさえ分かれば十分なのですが、女性は言葉からイメージするものに反応するのです。
相手を説得したいときなどは、このような男女の違いをふまえて話をすると説得効果が高まります。
男性にアドバイス
自分の感想やイメージなどをもっと含めるような会話をしたほうが、女性に好まれます。
女性の話が理解できない時は「具体的な数で言うと、どのくらい?」と問いかけてみましょう。
女性にアドバイス
判断の根拠となるデーターなどを入れながら、客観的な事実に基づいて会話をするように心がけると、男性に理解してもらいやすくなり、コミュニケーションがスムーズに進みます。





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