相手への要求の違い
- 月下輝政

- 2019年9月23日
- 読了時間: 2分
解決したがる男・共感を求める女
「どうしてそんなことを言うのよ!」
と会話の最中に男性に憤りを感じたことのある女性は多いでしょう。
なぜ憤りを感じたり、もめたりするのかといえば、そもそも男女で相手に求めていることが違うからです。
男性は基本的に問題解決型なので、女性の話に対して
「そういうときにはこうしたら?」とか
「それ、ちょっと違うだろう」と意見を口にしがちです。
けれども女性はそんなアドバイスも反論も必要無し。
女性が求めているのは解決ではなく、共感。
話を聞いてもらい、
「なるほど」「そうだよね」
と言ってほしいだけなのです。
女性は共感してほしいという気持ちがあるので、頭ごなしに
「それ、違うよね」
などと言われると
「なんでそんなこと言うの!」
と腹が立ったり、悲しくなったりします。
そのことを男性は理解しておくと、女性とのコミュニケーションが円滑になります。
大げさに言えば、女性との会話は
「なるほど」「そうだね」「確かに」
だけで成り立つのです。
余計なことは言わないほうが安全ですし、喜ばれます。
女性が
「私はこういうのが好きなんです」と言ったら
意見が異なっても、まずは
「あ~わかる、わかる」と返しましょう。
その後で
「僕はそれも好きだけど、実はこれもすきなんだ」と
少しずつ意見を出していくなどの配慮ができるようになると、女性から好感を持たれるようになります。
男性へアドバイス
解決策や意見をすぐに伝えたい思いをぐっと堪えて、まずは女性のはなしを「なるほど」と受け入れましょう。
女性が求めているのは話を聞いてもらうことであり、共感であることを肝に銘じて!
女性へアドバイス
男性は解決策や意見をつたえると安心するので、何か言われたら、余計なことを伝えたりせずに、「わかった」「ありがとう」と一度アドバイスを受け取って、不必要なことは全部捨ててしまいましょう。





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